プラセンタ療法

プラセンタ療法プラセンタ療法は、ヒトやブタ、ウマ及びヒツジなどの胎盤エキスを使った治療法です。アトピー性皮膚炎をはじめとして、神経痛やリウマチなどの痛みの緩和など、さまざまな疾患への効果が期待できます。さらに美容の分野でも、肌のたるみや小じわを防ぐ目的として利用されています。

胎盤には、赤ちゃんが成長するために必要な栄養が入っています。胎盤エキスには、ビタミンやミネラル、アミノ酸や酵素、成長因子などが含まれていることが知られています。活性酸素を取り除き、老化を防ぐ働きがあり、自己免疫疾患やアレルギー疾患の改善などに幅広く活用されています。クリニックでは、栄養点滴として胎盤エキスを取り入れています。更年期障害をむかえた女性などに、プラセンタ療法が推奨されています。更年期障害の場合は、病気の治療として健康保険が適応になります。美容目的か治療目的かによって、保険の適用が分かれています。

クリニックでは安全使用のために血液検査を行い、胎盤エキスによる感染症などがないことを確認した胎盤を使用しているため安全です。副作用が起こることもありませんが、胎盤エキスを使用すると、献血ができなくなります。プラセンタ療法を利用する場合は、献血に注意が必要です。

高濃度ビタミンC点滴

ビタミンC点滴は、美肌やアンチエイジングに効果があるとされるビタミンCを投与する治療法です。ビタミンCはシミの原因となるメラニン色素を抑制し、ハリや弾力のある美肌を作ります。クリニックでは、ビタミンCをはじめとする栄養点滴を行っています。高濃度のビタミンCを大量に投与することで、がんになりにくくなるとも言われています。

サプリメントビタミンCは野菜や果物から摂取することができる成分であり、サプリメントなども販売されています。水溶性のビタミンなので、大量に摂取しても吸収が悪く、すぐに排泄されてしまいます。高濃度のビタミンCを点滴により摂取する必要があるでしょう。

アメリカで高濃度のビタミンC点滴が、がん患者の痛みや食欲不振などの症状を改善したと発表されています。抗がん剤を用いる治療には副作用がありますが、高濃度のビタミンCには副作用がほとんどありません。ただし、国産のビタミンC点滴薬には防腐剤などが添加されていることもあるので、使用するビタミンC点滴薬について確認する必要があります。またビタミンC点滴薬は温度に敏感なため、製造工場からクリニックに届けるまでに冷蔵保管が義務づけられています。鮮度の高い、状態の良いビタミンCを利用するようにしましょう。

クリニックの栄養点滴

クリニックでは、数々の栄養点滴を行っていることが多く、点滴で栄養補給をすることができます。高濃度ビタミンC点滴やプラセンタ療法といった、体用点滴療法が注目されています。高濃度ビタミンC点滴はがんの治療、プラセンタ療法は女性の更年期障害などの治療目的で行われています。美容目的で利用した場合は健康保険の適用になりませんが、病気の治療に使う場合は健康保険で治療費用が割り引かれます。

点滴注射と点滴の違いは、注射は短時間ですみますが、点滴は時間がかかります。時間に余裕があるときに、クリニックを訪問すると良いでしょう。点滴を1回受けるだけでも効果を実感することはできますが、ビタミンCは排出されやすく体内にストックできないため、定期的に点滴を受ける必要があります。さまざまな点滴を症状に合わせて受けることが可能です。

飲み薬は胃から腸に運ばれながら徐々に溶けていきますが、血液に吸収された点滴は全身へと回ります。即効性がありますから、すぐに効果が期待できるでしょう。一般的に点滴は、緊急に対処が必要になる場合に用いられる方法です。口から飲んだり、食べたりできない場合に、水分や栄養素を補給する目的で点滴が用いられます。症状をできるだけ早く回復させるときに効果の高い方法となります。栄養点滴は、肌への美容効果以外に免疫力を高め、風邪などに対する抵抗力をつけるなどの健康作用があります。疲労回復や生活習慣病などに関して免疫力を高める効果が期待できるでしょう。